糖尿病の病因
糖尿病の病因
糖尿病は、インスリンが不足したり、インスリンの働きが悪くなったりすることにより、血糖値が上昇し、体に様々な障害が引き起こされることになるのである。
われわれは、一日三食をとっている。食物に含まれている栄養素の中でエネルギー源となるのは糖質、脂質、蛋白質の三大栄養素である。糖尿病患者の場合は、インスリンの働きが悪くたり、体内の細胞に、その働きがきかなくなるである。そして、食後において、血液中のブドウ糖の濃度が上昇し、インスリンの分泌が行われず、細胞への糖のとり込みが不十分になり、糖の放出の抑制も不十分となるのである。そのため、血糖値が急増するのである。この場合、血糖値が正常な数値以上になると、腎臓の働きにより、余分な糖が尿の中に出てくる「尿糖」と言う現象になる。尿糖排泄閾値は個人差があり、正常な人なら、190mg/dl以下なるのである。だから、尿の中に糖が見つかったとしても、糖尿病であると言う判断をすることはできない。つまり、健康な人でも偶然に血糖値が高い場合もあるので、他の検査等も受けた方が良いのである。